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大阪市営地下鉄におけるヒゲ禁止訴訟
2019年の初めに大阪市営地下鉄(大阪メトロ)の運転士が、ヒゲを生やして勤務したことを理由に人事評価を不当に下げられたとして、訴訟を起こした事件。覚えていますか?
結果として、大阪市に44万円の賠償命令が下されました。
ヒゲ禁止訴訟と呼ばれるこの裁判、サラリーマンや公務員におけるヒゲの在り方について大きく影響がありそうですね。
大阪市長の意見
大阪市営地下鉄の運転士が訴訟を起こし、一審で賠償命令が出たことに対して、
「旧市営交通はサービス業。身だしなみ基準を定め、そのルール自体が合法なのに、守らなくてもいいなんて理屈が通らない。身内の倶楽部じゃない。公務員組織だ。お客様の料金で成り立ち、トンネルには税金も入っている。控訴だ。」
というツイートをしました。
なんだこの判決。控訴する。 旧市営交通はサービス業。身だしなみ基準を定め、そのルール自体が合法なのに(判決)、守らなくていいなんて理屈通らない。身内の倶楽部じゃない。公務員組織だ。お客様の料金で成り立ち、トンネルには税金も入ってる。控訴だ。https://t.co/IGLn6LZWd7 @YahooNewsTopics
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) January 17, 2019
実際に裁判では、会社や役所が独自に身だしなみの規則を作り、それをルールとして適用することを合法としています。
つまり、組織内でヒゲを禁止にしても法律的には全く問題ないということですね。
そしてルール違反、規律違反をしたことで、人事評価を下げても文句は言えないということです。
よく考えると、吉村市長の言い分は正しいと思います。
大阪市の賠償という結果で、今後の日本の企業、公務員組織の規律自体が危ういという危機感が実際に吉村市長からは伝わってきました。
この訴訟の大事なところは、大阪市の賠償という結果ではなく、むしろその過程にあると僕は思います。
ヒゲは悪、悪は裁かれる
この運転士らは、ヒゲを生やしていたことで、人事評価を下げられました。
おそらくヒゲを剃るように指導されて、それを拒否したことが人事評価に影響を与えたのだと思います。
僕はヒゲ脱毛に通う前は、お昼休みに一度、ヒゲを剃るようにしていました。
朝が早い職場なので、早朝にヒゲを剃っても夕方には、普通に生えてきてしまうのです。
夜の時間帯にお客様と面談をすることもあります。
その時には青髭どころの問題じゃなく、無償髭です。
それを見た上司が、お客様が不快に思っているからヒゲを何とかしろ。と言ったのです。
濃いから仕方がないじゃないか!
濃い人の気持ちを考えたことがあるのか!
とコンプレックスを指摘されて、上司に掴みかかりそうになりました。
しかし僕も大人なので、ならばお昼休みにヒゲを剃らせてください。と上司にお願いをして、毎日13時のお昼休みにヒゲを剃るようになりました。
自分の話をしてしまいましたが、言いたかったことは、ヒゲは相手に不快感を与えるということです。
僕の場合は職場でヒゲを剃っていたので人事評価に影響はありませんでしたが、これでそのままだったら今みたいに順調に昇級していたかわかりません。
結局、自分のヒゲに嫌気が差し、脱毛クリニックに通うことになりました。
このヒゲに関する訴訟について、賛否両論あるかと思いますが、理屈では通らない人の感情がどうしても影響してしまうのです。
職員がヒゲを生やしているのをみて、不快に思ったら、憲法にはいいって書いてあるからといったような理屈で説明されたからといって、納得はできないでしょう。
ならば僕はヒゲは生やすべきではないと考えます。
もちろん個人的な感情で人事評価を行ってはいけないとは思います。
しかし、人間は感情に左右される生き物です。
評価をされる側の人も、する側の人も相手の感情を考えなければならないと僕は思います。
結局ヒゲはなしなのか、ありなのか
結局のところ、相手に不快感を与えなければオッケーなのです。
もちろんヒゲを生やしてはいけないという規則がある組織に入ったからには、その組織のルールに従うのは当然だと思います。
現在にはデザインヒゲもありますし、ヒゲを生やしたおしゃれなスポーツ選手もたくさんいます。
そういう人たちを見ても、全く不快とは思いませんし、むしろかっこいいと感じることもありますよね。
時と場合によってはヒゲはあり、ということでしょう。
無精ひげや青髭は不快感を与えるヒゲナンバーワンなので、気を付けましょうね!
少しでも懸念があるのなら、僕のように会社でヒゲを剃るか、ヒゲ脱毛で根本的な解決をしましょう!
ヒゲがよく伸びる時間帯は朝6時~10時なので、10時過ぎてから一度ヒゲを剃るのが良いです。
脱毛を少しでも考えている人は、一度無料カウンセリングに行くことをおすすめします。
自分のヒゲはどのくらいで脱毛し終わるのか、料金はいくらくらいなのか、シミやほくろで脱毛できない部分はないか、すべての疑問が解決します。
脱毛クリニックにも、自分と合う合わないという相性が存在するので、3つの脱毛クリニックに無料カウンセリングに行くことをおすすめします。
本当に自分に合った脱毛クリニックを見つけてください!
大阪市営地下鉄ヒゲ訴訟のまとめ
今回は2019年の初め、大阪市営地下鉄の運転士ら2人が起こしたヒゲ訴訟について書いてきました。
大阪市長の意見には同感できますが、ヒゲを理由に不当人事を行うというのはあってはならないことだと思います。
しかし、ヒゲを伸ばすことで不快に思う人もいるのも事実です。
というか、そう思う人の方が多いでしょう。
現在、大阪市を訴えた2人の運転士は、大阪メトロで口ひげとアゴ髭を生やして勤務しています。
しかし、しっかりとヒゲを整えて不快に思われないようにしているみたいです。
僕のようにヒゲが濃い人は、仕事で関わる人や周りの女性などに、不快感を与えないようにしっかりと処理、もしくは脱毛をしましょう!
先ほども書きましたが脱毛を考えている方や、少しでも脱毛に興味がある方は、まずは無料カウンセリングに行き、話を聞くところから始めましょう!
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