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ヒゲを抜いて処理するの絶対ダメ!
ヒゲを抜いて処理している方いませんか?
ヒゲを抜くとしばらく生えてこないので結構楽ですよね!
でも今すぐやめてください!
ヒゲを抜くことで様々なトラブルを引き起こします。
例えば、埋没毛、毛嚢炎、色素沈着など、、、
そもそも毛を抜くとそこからは生えてこないと思っている方もいると思いますが、普通に生えてきます。
一時的に綺麗に見えるかもしれませんが、リスクを冒してすることではありませんね。
今回はヒゲを抜くことで起こる5つのトラブルについて書いていこうと思います。
ヒゲを抜いて処理している方は是非読んでください!
トラブル① 埋没毛
埋没毛とはヒゲが皮膚から外に出られず、内部で成長してしまうことが原因でできます。
埋没毛の原因
埋没毛の原因は肌の傷です。
肌がダメージを受けると、細菌やウィルスが内部へ入り込まないように、防御作用で角質が分厚くなるのです。
そうやって肌へのダメージを減らそうとするのです。
角質が分厚くなったことで毛が外に出ることができずに内部で成長します。
ヒゲを抜く行為が埋没毛を作る
ヒゲを抜いて処理している人は、毛抜きで一緒に皮膚を挟んでしまったという経験があると思います。
これが皮膚を傷つける原因です。
知らず知らずのうちに皮膚を傷つけてしまっているのです。
埋没毛が引き起こす問題
埋没毛を放置すると、そのまま皮膚内部で毛が成長してしまい、硬いイボのようになってしまいます。
ヒゲの埋没毛は特に毛質が硬い為、イボ化しやすいです。
イボ化すると何が問題なのか。
まず見た目が気持ち悪いですよね、、、
これだけでも十分な理由となりますが、それ以上に深刻な問題が起こります。
イボが大きくなると、皮膚内の血管を圧迫し、血流が悪化します。
血が流れにくくなると、細胞が劣化、角質がボロボロになります。
そうなると新しい角質が古い角質の上からできる為、イボがさらに硬くなります。
こうして悪循環が生まれ、ループするごとに深刻になっていきます。
こうなると脱毛クリニックで治療してもらう以外に治す方法はありません。
埋没毛についてはこの記事に詳しく書いてあります!
トラブル② 毛嚢炎
毛嚢炎とは肌の表面にできるニキビのようなデキモノの事です。
皮膚上に常に存在している菌である「表皮ブドウ球菌」や「黄色ブドウ球菌」が皮膚ではなく、毛穴の中で感染してしまうことで起こります。
ヒゲを抜くことで皮膚だけではなく毛根も傷をつけてしまい、ヒゲを抜いて広がった毛穴に菌が侵入、傷ついた毛根から感染し、毛嚢炎が引き起こされます。
毛嚢炎になっても絶対につぶさないようにしてください!
潰してしまうと治りにくくなるだけでなく、痕になってしまう可能性もあります。
症状が悪化すると、最悪の場合切開し、膿を出さなくてはならなくなります。
トラブル③ 色素沈着
色素沈着とは、肌に存在しているメラニンが多く作られてしまい、肌の表面が黒くなってしまうことをいいます。
ヒゲを抜くことで皮膚にダメージが起こり、炎症が起こります。
炎症が起こるとダメージを修復する為に細胞が活性化、メラニンを作る細胞であるメラノサイトも活発に動き始めます。
メラノサイトが活発に動くことでメラニンが通常より多く作られ、色素沈着が起こりやすくなってしまうのです。
ひじや膝、かかとなど普段から服やモノに擦れる場所が黒くなってしまってることがありますよね?
それは肌への刺激でメラニンが増加しているからなのです。
ヒゲを抜く刺激というのはそれを上回ります。
深刻な色素沈着を招く可能性があるので注意してください。
トラブル④ 乾燥肌
乾燥肌とは、皮膚の水分保持機能が壊れてしまっている状態です。
結構日常的に使う言葉ですし、そんなに危機感がないように聞こえるかと思います。
しかし、乾燥肌は深刻な問題です。
肌が常にカサカサになったり、粉を拭いてしまっている状態になっている人は注意してください。
ヒゲを抜くことで、角質にダメージを与えます。
角質がダメージを受けると水分保持機能が低下。
肌が乾燥状態に陥ります。
ヒゲを抜いている人は乾燥肌になってしまっている可能性があります。
トラブル⑤ 抜毛症
抜毛症という言葉、聞きなれないかもしれません。
抜毛症とは、自分で体の毛を抜いてしまう、精神疾患です。
毛を抜かずにはいられない、我慢できない、気が付いたらヒゲを抜く動作をしてしまっている。そういう人は注意してください。
一種の強迫性障害なのです。
男性の場合はヒゲがすぐに手の届く範囲にあるので、すぐ触ってしまい、抜く動作をしてしまう。
そしてその箇所に毛がなくなると次の場所へシフトする、、、
といったような症状が現れます。
日常的にヒゲを抜くことで癖になり、毛を抜かずにはいられなくなってしまいます。
そうなってしまうと先ほど紹介したトラブル①~④を引き起こすリスクが増大します。
悪化すると心療内科の受診も必要になってしまう可能性が高くなります。
ヒゲを抜く習慣がある人は今すぐやめましょう!
ヒゲを抜く行為 まとめ
今回はヒゲを抜く行為が招く5つのトラブルについて紹介してきました。
もう一度ヒゲを抜くことで起こるリスクをまとめて見てみましょう!
ヒゲ抜くリスク
- 埋没毛になるリスク
- 毛嚢炎になるリスク
- 色素沈着が起こるリスク
- 乾燥肌になるリスク
- 抜毛症になるリスク
どれも深刻な問題です。
僕もヒゲを抜いて処理していたことがあります。
その時は埋没毛が増え、青髭よりもひどい状態になってしまいました。
今思うと、周りにも大変な不快感を与えてしまったと反省しています。
このようなトラブルを起こさない為にも、ヒゲを抜いて処理することは絶対にやめましょう!
もし埋没毛になってしまった場合や、抜毛症であると自覚した場合、ヒゲが単純に鬱陶しい場合は、ヒゲ脱毛に行きましょう。
治療にもなりますし、ヒゲがなくなることで自信にも繋がります!
僕のおすすめはゴリラクリニックです。
痛みを最小限に抑え、肌トラブルにも強いです。
7回以降は1回100円とほとんど無料みたいなものなので、納得がいくまで通うことができます。
一度無料カウンセリングに行くことがおすすめです!
自分の今の状況に合った、最適なプランを提案してくれます。